~ざっくり登場人物紹介~
ジョー:ニューヨークにある小さな書店の店長。ベックと初めての夜でまさかの失態をおかしてしまう。
ベック:作家を目指す大学生。ビッチだったがついにジョーに本気に…?
ピーチ:ベックのビッチ親友。ジョーのことを良く思っていない。
↓ビッチ4人組
前回は念願の初ベッドインで、始まった途端にジョーが奇声あげて動かなくなって、え…今のなに?まさかイッ…って状態だったんだよね。
今回の冒頭で、状況はちゃんと明白になりました。ベックによると、ジョーはたったの8秒でイッてしまったのです。ていうかベック、よく秒数なんてわかったね。まさか数えてたの?
フォローの言葉をかけるか悩むベック。その時ベックのスマホが鳴り、助かったとばかりにベックは別の部屋へ逃げ込んだ。
連絡の相手は「キャプテン」という名で、「週末が楽しみだよ、ハニー」とメッセージが届いていた。
え、また別の男?出会い系やめたんじゃなかったの?
ベックは部屋をとったとメッセージを返し、さらに衣装代と称してウェブマネー的な?ものまで送金されているではないか!
ベックの旧スマホを持ってるジョーは、今のやりとりをベッドの中で見ていた。なんともいえない気まずい状況で、さらにこんなものを見てしまったジョー。今回は心情お察ししますわ…。
ベックが部屋に戻ると、ベッドの中はもぬけの空。どこ行ったのジョー。
ベックはつい昨日の出来事を、ビッチ軍団のグループメッセージに書いてしまう。このシーンは面白いからぜひ映像で見てほしい。
どのくらい大きかった?っていうのを、フランスパンとかナスとかキノコのスタンプとかで送られてくるんだよねw そしてベックが送ったスタンプは…ホットドック。
すぐさま 「パンも入れた大きさ?」と返事がくる。 めちゃくちゃ下品だけど面白いw
週末、ベックは約束のモーテルへ到着。もちろんジョーも近くの部屋をとって、窓から様子をうかがっている。
程なくして「キャプテン」なる人物が登場する。正体は、上下ボルドーの服に身を包んだいい年のおっさん。ベックついに援○…?
ここから一旦、アレが8秒で終了してしまった時からのジョーの回想シーンに突入。3話ではベックの思考で進んでいったけど、改めてジョーの思考を覗いてみると、本当にショッキングだったみたいねw
仕事中もついついガールズたちのグループトークを覗いてしまうジョー。「ああ、僕のナニが絵文字に」これは笑うわw
友人からの「キープしたい?」という質問に、ちょっぴり考えてから「キープしたい!」と返すベック。ジョーはついガッツポーズ。ジョーかわいいw
そしてジョーは同僚に出張だと言い残し、ベックが滞在中のモーテルへ向かう。「キャプテン」なる人物が登場し、ベックが駆け寄ってハグ。
「会いたかったわ、パパ」
え、パパ?
パパ死んだんじゃなかったの?それとも違う意味の”パパ”ってこと??
シーンは「ディケンズ祭り」という名の風変わりなイベント会場へ。ここではみんな昔の西洋風の古風な服を身に着けており、口調も昔の貴族みたいな喋り方だ。
そこには黒いドレスを着たベックと、キャプテンことパパの姿もある。
どうやら怪しい関係ではなく、この人本当にベックの父親みたい。生きてたんだね、お父さん。そしてパパの新しい奥さんと子供たちまで登場。
さらにスペシャルゲスト、ジョーも登場。もちろんこっそりノゾキに来ただけね。
ジョーのネット情報によれば、ベックの父は薬物依存で死にかけたところを、教会の依存症の会に救われた。そこで出会ったのが、教会の信者代表だった今の妻であるナンシーだ。
ナンシーは有名なママブロガーでもあり、ベックの父親が教会によって救われたことなども記事のネタにしている。ナンシーには2人の子供がおり、ベックのパパは結婚した瞬間から新しい家族ができたわけだ。
ベックは父親の新しい家族を嫌っている。向こうもベックを嫌っているようだ。
ベックとナンシーの娘が二人きりになるも、両者とも下向いたままスマホをいじいじ。
先に口を開いたのは妹もどきの方。
「パパから聞いた?もうあなたに仕送りできなくなるのよ。ママが妊娠したから」
父は家族をやり直す気はなく、新しい家族を作る道を選んだ。ショックを受けたベックは、バーで一杯ひっかけるべくその場を立ち去った。
一方その頃、ジョーの店に刺客が訪れていた。「オズのオズマ姫」の件でジョーに不信感を持ったピーチが店まで探りを入れにきたのだ。「ジョーはどこ?」と詰め寄られた髭だるまは、ついジョーの居場所をぺらってしまう。
ピーチはすぐさま「ジョーと一緒なんでしょ?」とベックに電話。ベックにジョーの居場所が伝わってしまう。ついにストーカーがバレちゃうかな…?
ジョーは髭だるまからの電話で、ピーチが店に来たこと、ピーチにジョーの居場所を教えてしまったことを聞く。もう腹くくるしかないね。
そして…
「ジョー?」
ついにベック発見されてしまった。さあどうするジョー!?
「やあベック、ここで何を?」
お前こそ何を?
笑いながら、並んで歩くベックとジョー。ジョーはここにいる理由を自分の職業で言い訳し、ベックもそれをすんなり信じたようだ。確かに本屋なら作家のイベントに来ててもおかしくないか。
「違う。本当は君がいると知ってここに来たんだ」
え、言っちゃうの?
この前の8秒事件のことが気になって、ここに来たと話すジョー。「なぜここだとわかったの?」という質問は、SNSの写真に店の看板が見えて、とごまかした。
突然の遭遇で、どうやら気まずい雰囲気は克服できた様子。
するとベックの父親とナンシーが歩いてきて、ジョーも一家と夕食を共にすることに。
そして夕食の時間、ベックの父とジョーは船の話で盛り上がっていた。そこへベックが他の家族は知らない父の昔の話を持ち出すのだが、父は覚えていない。
妻のナンシーが助け舟を出そうとするも、「あなたの助けはいらない」と強く制するベック。ベックとナンシーは口論になり、カンカンに怒ったベックはその場を立ち去ってしまう。
店の外でぽつんと座っているベック。そこへジョーが現れ、「これを機にお父さんと話し合ったら?」とアドバイスをするも、「何様のつもり?」とベックはつっぱねてしまう。
ジョーが去った後、今度は父がやってくる。ベックは「昔のパパに戻ってほしくて」と思いの丈を伝えるが、結局理解し合うことはできないまま、父も立ち去ってしまう。
これはベックに同情する。父親が薬やってるってことがまずショックだし、支えようとしている自分たちを捨て、何事もなかったように新しい家族を作るって…。もし自分だったらきっと同じように”父は死んだ”って事にするかも。
ひとりで家にこもるジョーの元へ、ベックがやってくる。
「やっぱりあなたと一緒がいい」
来るなりベックは熱いキスをぶちかまし、ヤル気満々のようだ。
しかし、ベックが来ることに備えていなかったジョーの部屋には、ベックのノート、服、下着など、危ないものがたくさん。
いちゃいちゃしながら上手ーくよけていくジョー。そして二人はベッドへ到着。その後はお察し。
翌朝も、二人の幸せムードは継続中。ベックはジョーに酷い言い方をしてしまったことを謝った。
その後ベックは友人たちにジョーとの夜が最高だったとメッセージを送信。ジョーは晴れて、友人たちにも認められる存在となった。ただ一人を除いては。
唯一ジョーの存在を認めたくないピーチ。彼女が本棚に「オズのオズマ姫」を見つけたところで、第4話は終了。いつの間にかちゃんと返したのね。
展開的に、次はピーチが関わってくるでしょうかね。だとしたらまら波乱の予感。次話も楽しみです。
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