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-YOU-君がすべて-【Netflix】2-1話のネタバレと感想

ついにこの日がやってきた。

最終話がめちゃくちゃ気になる展開のまま終わったyou-君がすべて-シーズン2の公開日!
シーズン1から大分時間が経っていたように感じましたが、意外にもまだ1年くらいしか経っていなかったようです。

ベックを失ってからのジョー、死んだはずだったキャンディスの出現…シーズン2も大期待です。

以下、ネタバレを大いに含みますのでご注意下さい。

目次

you-君がすべて- シーズン2 1話 「新たな始まり」

死んだはずの元カノ

恋人のベックを失い傷心中のジョーの元へ、死んだはずの元カノのキャンディスが現れる。ジョーにされたこと、さらにジョーがベックにしたことまで知るキャンディスは、「あんたを殺してやりたい」「あんたのしたことを警察にばらす」とジョーを脅した。

気分を悪くし、トイレに駆け込むふりをしてキャンディスから逃げ出すジョー。そしてーー

新たな出会い

何もかもを捨て心機一転を誓ったジョーは、自身が最も嫌いな街であるロサンゼルスへやってきた

ウィル・ベッテルハイムという偽名を使い、難なく新たな住居の入手にも成功。そこでアパートの大家であるデライラと、その妹のエリーという姉妹に出会う

次に職を手にするべく、大型雑貨店へと面接を受けに行く。食品売り場の店員として面接を受けるが、ジョーが何気なく鞄の中から出した本が面接官の目に留まり、店の一角にある書店の店員として雇われることになる。

天職である書店員の座を掴み、ルンルン気分のジョーが帰ろうとすると…

食品売り場でトマトをじっくりと眺める1人の女性が。

“やあ、いらっしゃい。君の名前は…”と脳内でいつもの悪い癖が始まってしまう。振り切ろうとするが、ジョーの分析は止まらない。

すると突然「この桃、オシリに見えない?」と彼女の方から声をかけられる。「桃はみんなオシリに見えるよ」とジョーが返すと、「私を尾行してたでしょ」と不意をつかれ、キョドりながらも認めるジョー。

彼女の名前はラブといい、なんと彼女もこの施設の従業員だという。去りゆく彼女の背を見つめながら、ジョーは新たな危険を予感した。

新生活

翌日ジョーが書店で働いていると、派手な服にグラサン姿の男がジョーの陳列に難癖をつけてくる。上司によれば、男の名前はフォーティといい、経営者の息子だという。

ジョーが休憩に入ると、休憩室にはラブの姿が。「フォーティにやられたのね」と気さくに話しかけてくる彼女だったが、ジョーの心のブレーキが作動し早々に立ち去ってしまう。

帰り道、ジョーは頭の中で考えを巡らせる。実はあの日のキャンディスとの一件には続きがあり、ジョーが逃げた後キャンディスから電話で「あなたの正体を私がわからせてあげる。それを思い知れば、自分から自首させてくれと頼むはず。またすぐに会いに行くわ」と脅しをかけられていたのだった。

キャンディスの存在を意識し、ジョーの神経は過敏になる。そんな中、アパートの屋上から何者かがジョーの姿を盗撮していることに気づく

犯人を突き止めに屋上へ向かうと、大家の妹のエリーの姿があった。動画を消させるため、スマホを奪い取ろうとしたジョーは誤ってスマホを落下させてしまい、ショックを受けたエリーは走り去る。

厄介事を1つ増やしてしまったジョーだったが、エリーの前にまず処理しなければならないことがあった。

偶然

ジョーがやってきたのは免許センター。ジョーが窓口で免許の申請手続きをしていると、待合室の方から聞き覚えのある声がする。

声の主はラブで、言葉が通じない外国人の代わりに勇敢にも声を上げていたのだった。ラブはジョーに気づき、これから試験を受けるジョーに頑張って!と頬にキスをした。

キスで火がついてしまったジョーは、ついにラブの名前をSNSで検索してしまう。ラブの名前はヒットしたが、どれも非公開になっていた。

新しいスマホを手に、エリーの元へと謝罪しに行くジョー。エリーは自主制作の映画のためにジョーを撮っていたと明かし、2人は和解する。

SNSの話題になり、ジョーはエリーにセンスのいいSNSアカウントを作るヒントを得る。

早速エリーの助言通りに外へ写真を撮りに行き、初のSNSアカウントを作成したジョーはラブに友達申請をする

そのまま木陰で一寝入りしてしまったジョーは、母親の懐かしい夢を見る。目が覚めると真っ赤に日焼けしていたが、ラブから友達承認されていたことでジョーの気分は絶好調。

ラブのSNSは様々な料理の写真で溢れていた。しかし、彼女のステータスが”既婚”になっていたことで、ジョーはどん底へと突き落とされることとなる

その夜、ジョーの家に突然ラブが訪れる。”すぐ近所だから”と日焼けの手当てをしにわざわざやってきたらしい彼女は、台所にあった安物の食品を目にし、「出かけよう!」と半ば強引にジョーを連れ出す。

ラブはジョーの好きな味を知るべく次々と店を回る。やっとジョーの気に入った味がわかると、”最終目的地”と称してジョーを自宅に招待した。

ジョーの趣向を理解したラブは、ジョーのために手料理のローストチキンを振る舞う。料理学校へ行っていたというだけあり、かなりの腕前だった。

ロマンチックな夜のデートに手料理ときて、ジョーの心は完全にノックアウト。するとラブから夫が亡くなっていたことを明かされ、最早ラブとジョーの間には何の障害も無くなった。

秘密の倉庫

ジョーがアパートへ戻ると、エリーから「ジャスパーという男があなたを尋ねてきた」と聞かされる。真相を確かめるべく、ジョーは秘密の貸倉庫へ向かう。

ジャスパーって誰なんだ?ウィル

ジョーの視線の先には、かつてのベックのように透明な檻に閉じ込められた男の姿があった

ジョーはロスにやってきた日のことを思い出す。その日、ジョーは通りかかった花屋で美しい女性を見かけた。

彼女は大型雑貨店の倉庫へと入っていき、その倉庫の中ではある書店員が在庫を余らせ上司に叱責されていた。

部屋を借りる時、あえて2階の部屋を選んだジョーは窓際に望遠鏡を設置する。望遠鏡を覗き込むと、花屋で見かけたあの女性の姿が。

ラブとの出会いは偶然などではなく、全てがジョーにより仕組まれたことだった。

望遠鏡を覗き込みながら、ラブからプレゼントされた本をめくるシーンで第1話は終了。

感想

シーズン1の最終話から、ベックって実は死んでなくてまた出てくるんじゃないの?今度はキャンディス編が始まるの?と予想していたんですが、まさかのストーカーinロサンゼルスなんて設定は全く予想していませんでした。

しかもまた懲りずにちゃっちゃと新しい相手を見つけるとは…まさかロスに降り立ったその日に見つけるとは。

ラスト5分くらいですべてがジョーによる策略だったとわかった時はあーやっぱりな、、と思いながらもぞわっとしました。まさか視聴者まで騙しにかかってくるとはね。

ていうか、相手のSNSを見るより先に相手を監視できる部屋を借りる方が先なの?書店員が”とある本の在庫が余りすぎ”という理由で怒られているのを聞いて、その本を何気なく面接で出して話を繋げて合格って凄くないか?

今回のヒロインのラブ、ベックとはまた違うタイプ。気が強くて大胆で凄い料理上手で、大人の女性って感じがする。ジョーにしてはちょっと意外なタイプだな〜。

既視感の強い檻に閉じ込められて震えてた男の人は、ジョーが名前を拝借したウィル・ベッテルハイム本人なんでしょうが、彼は一体何者なんだろう?

前シーズンに引き続きテンポもよく、働き始めたばっかの職場で隠れて1人で妄想に耽りながらイケナイ事をしようとしたり等々ジョーのヤバい加減も変わらず。

シーズン1からの空いた期間でthe OAやらブラックミラーやらストレンジャーシングスやら、ネトフリの人気作品を多数見てきましたが、久しぶりに見てやっぱりこの作品面白い!

今シーズンも期待です。

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