つい先日you-君がすべて-の記事を書き終えまして、やはり海ドラジプシーになってしまったんですよ。新しいのいくつか見始めたんだけど、なんか微妙やなぁ…って。
そこで思いついたのがこの「ゴシップガール」。もうペン・バッジリーさん繋がりでいくしかないんじゃないかなと思って。
ちなみに自分は一度最期まで見たことがあって、おそらく最終話まではたどり着けないんじゃないかなっていうのも薄々感じてはいるんですけどね。
以下、ネタバレしかありませんのでご注意ください。
ゴシップガール シーズン1-1「Sが帰ってきた!」
”アッパーイーストサイドのみんな、ゴシップガールよ”
そうそうこの感じ、なつかしい!
このドラマは「ゴシップガール」というゴシップサイトの管理人の軽快なナレーションで進められていく。 管理人の正体は秘密。
空港に降り立った一人のブロンド美女が、ゴシップガールに載せられた。
彼女の名前はセリーナ・ヴァンダーウッドセン。1年前に突然寄宿学校へ行くと言って姿を消した彼女が、またこの街に戻ってきた。
そして時は同じく、ある兄妹も同じ空港に降り立つ。坊主頭が特徴的な兄、通称”孤独な僕”は、セリーナの姿を見て驚いた。
彼はずっと彼女に片想いしていた。セリーナは彼の存在など知る由もないのだが。
アッパーイーストサイドの一角ではパーティーが行われていた。セリーナの友人や親もこぞってこのパーティーに出席している。
セリーナの親友、ブレア・ウォルドーフは、取り巻きからの報告でセリーナが戻ったことを知った。パーティー会場に戻り、ブレアは恋人のネイト・アーチボルドをエリート集団の輪から引き剥がし、部屋に連れ込んだ。
パーティー会場では、一人残されたネイトの親友、チャック・バスがいつものように周りに女を侍らせ、酒を傾けていた。
部屋に入るや否や、ブレアはネイトをベッドに押し倒し、迫った。激しいキスを交わし、いい雰囲気になってきたところで邪魔が入る。
「ブレア、セリーナが来てるわよ」
セリーナは寄宿学校の筈よ、とブレアは続けようとするが、ネイトは早々に着替えて部屋を出ていってしまう。
ネイトとブレアがパーティーに戻ると、セリーナが自身の母親のリリーと再会を果たしているところだった。
「セリーナ!」
1年ぶりに再会を果たした親友の2人。しかしその1年の溝は深く、お互い微妙な雰囲気だ。
セリーナはディナーを断り、わずか1分程で友人のパーティーを立ち去ってしまった。
その足で病院へと向かうセリーナ。ある病室の前で足を止める。
セリーナが愛おしそうに見つめる先では、弟のエリックが眠っていた。
翌朝、セリーナはエリックのベッドの隣で目が覚めた。
そこへ母親のリリーがやって来て、セリーナは3人で朝食を食べに行こうと提案。しかし、リリーは却下する。
「そんなに評判が気になる?」
朝食を買いに行こうとするリリーを追いかけ、セリーナはそう問いかけた。実はエリックがここにいる原因は自殺未遂だったのだ。
「あなたがいない1年間、我が家は大変だったのよ」
そう言ってリリーは去ってしまった。親友との間だけでなく、家族の間にも深い溝ができてしまったようだ。
一方、アッパーイーストサイドとはちょっぴり離れたブルックリンの一角。庶民感漂うこの家では、”孤独な僕”ことダン・ハンフリーと、妹のジェニー、そして元有名バンドマンだった父親のルーファスが暮らしている。
あまり裕福ではないが、ダンもジェニーもセリーナ達セレブと同じ学校に通っている。ダンは孤独を受け入れているが、ジェニーはなんとかしてセレブの仲間に入ろうと奮闘中。
父のルーファスはそんなジェニーを心配しつつも応援する。仲の良い、良い家族だ。
学校の前の階段に座る女王ブレアの元に、ダンの妹のジェニーがやってくる。ジェニーはブレアにパーティーの紹介状づくりを任されており、招待状の出来が良かったため自分も参加できることになった。
そこへニコニコ顔のセリーナが近づいてくる。パーティーの招待状を見たセリーナはいつ開催するのかとブレアに聞くが、セリーナの枠はないと冷たくあしらわれてしまう。
ブレアの異様な態度を感じ取ったセリーナは、今日の夜8時にパレスホテルへ来て、と言い残して立ち去った。
ダンが父のライブのビラ貼りを手伝っていると、妹のジェニーから”緊急事態!”とメールが来る。急いで指定された場所へ向かうと、そこはデパートだった。
どうやら緊急事態とは、パーティーのドレス選びのことだったらしい。しかしこの頃のテイラー・モムセン(ジェニー役の女優さん)本当にかわええ…。
ダンがしぶしぶ妹のドレス選びに付き合っていると、病院から連れ出したエリックを連れたセリーナが歩いてやってくる。
ジェニーがセリーナに声をかけると、セリーナは笑顔でこちらに向かってくる。ダンは急いで陳列された服に身を隠す。
ジェニーは自分の分の招待状をセリーナに渡そうとするが、セリーナはそれを断る。
「そのドレス、黒の方がオシャレよ」
そうアドバイスを残し、セリーナは立ち去った。セリーナかっちょええ。
夜、セリーナとブレアはパレスホテルのバーで一杯ひっかけながら、セリーナがいない間の話をしていた。どうやらブレアは親友の自分に何も言わずに突然転校し、その後何も連絡をよこさなかったことに腹を立てているようだ。
セリーナはどうしても全てから距離を置く必要があったと話し、昔のように戻りたいとブレアに胸の内を明かした。ブレアは微笑み、親友復活。
昔のように”S”、”B”とお互いを呼び合い、ハグをして2人は別れた。
ネイトがブレアの部屋へ入ると、大量のキャンドルに囲まれた下着姿のブレアが待ち構えていた。どうやら今日は2人にとって初めての夜らしい。
やる気満々でネイトに近づくブレア。しかしネイトはブレアを拒み、神妙な面持ちで「話がある」と切り出した。
ブレアが去った後も、セリーナは一人バーで酒を傾けていた。そこへ遊び人のチャックがふらりと近づいてくる。
腹ペコだというセリーナを裏のキッチンに連れ込み、シェフに特製メニューを振る舞わせるチャック。
美味しそうにサンドイッチを頬張るセリーナにチャックが迫る。当然拒むセリーナ。
「ネイトがいるからか?」
セリーナは硬直した。
チャックは1年前、セリーナがこのバーで酔っ払い、親友の彼氏であるネイトとチョメチョメしていたのを見ていたのだ。しかも真上で。(特等席)
まるで脅しのように無理矢理迫ってくるチャックの股間に蹴りを入れ、セリーナはキッチンを飛び出した。バーから出ていく途中、セリーナはふらふら歩いていたダンにぶつかってしまう。
実はダン、ゴシップガールを見ていた妹のジェニーからセリーナがここにいという情報を聞き、いてもたってもいられずやってきてしまったのでる。望み通りセリーナには会えたが、ダンが声をかけてもセリーナは何も言わず、落ちたバッグの中身を拾って早々に立ち去ってしまう。
ただ一つ、黒い携帯をその場に落として。
朝、ネイトは父親とジョギング中、ブレアと喧嘩をしたことを話す。ネイトはこのまま解決しなくてもいいと思っていた。
しかし父親は違った。ネイトの父はブレアの母の会社との取引をしたいがために、ブレアと仲直りをしろと言う。
「ヴァンダーウッドセン様の持ち物だという証拠は?」
翌日、セリーナの住むホテルの受付では、黒人の受付員と坊主頭が対峙していた。ただセリーナの落としたスマホを届けにきたダンだが、見た目のせいか一向に信じてもらえないのだ。かわいそう。
そこへちょうどセリーナ本人が通りかかり、受付員はセリーナにダンを知っているかと聞く。”僕のことなんか覚えているわけない”とダンは思う。
しかし意外にもセリーナはしっかりとダンを覚えており、昨夜のことを謝った。セリーナは携帯を受取り、ダンに礼を述べる。
そこへセリーナの母、リリーまで登場。リリーは今日のブレア主催のパーティーに当然セリーナも参加すると思い、ドレスを用意したのだ。
セリーナは「実は先約が…」と言いかけ、なんとかして言い訳を考える。そこで目に入ったのがダンの姿だ。
「彼と約束してるの」
そう言いながらダンに目配せするセリーナ。ダンは目をかっ開いて驚いていたが、すぐに察してリリーに挨拶した。
ダンの身なりを見て、怪訝そうな顔をするリリー。すかさず「彼と何するの?」と問いただす。
「実は、リンカーン・ホークっていうバンドのライブに行くんです」
ダンはポケットに入っていた父のバンドのチラシを見せる。ひとまず納得したそぶりを見せ、リリーは去って行った。
リリーが去り、自分も用済みだと立ち去ろうとするダンに、セリーナが声をかける。
「8時でいい?」
ダンは驚きのあまり硬直。まさか憧れのセリーナとデートできる日がくるなんて。
「俺のこと知らないだろ」
思わず口走ってしまうダン。セリーナは「私の知ってる男たちよりマシよ」と返し、立ち去った。
ネイトはブレアを食事に誘い、この前の謝罪をした。「セリーナとは二度と話さない」と誓って。
ネイトは責められると思っていたが、意外にもあっさりとブレアは許した。何事もなかったかのように食事を楽しむブレアを、ネイトは複雑な面持ちで見つめた。
ダンの父、ルーファスのアトリエには、意外すぎる人物が訪れていた。
「なぜ私の娘が、あなたの息子さんとあならのライブに行くのかしら?」
リリーは嫌味っぽい口調でそう言った。どうやらルーファスとリリーは昔からの知り合いらしい。
奥さんがいなくなって私に近づこうとするつもり?とリリー。次々と金持ちとの離婚を繰り返して億万長者か?とルーファス。
知り合いというだけでなく、2人の間には”何か”があるらしい。
「私に近づかないで」と言い残して、リリーはアトリエから去った。
ダンが約束の時間に迎えに行くと、ゴールドのとびきりゴージャスなドレスを着たセリーナが待っていた。これはダンじゃなくても見とれるわい…。
2人は歩いてライブハウスへ向かい、ダンはバンドメンバーである父親をセリーナに紹介。その後もいい雰囲気でデートは進んでいった。
ダンがふと携帯の画面を見ると、妹のジェニーからまたもや緊急事態のメッセージ。続けて”今回は本当よ。チャックを知ってる”とメッセージが送られていた。
セリーナに事情を話し、ジェニーの元へ向かおうとするダン。チャックの名前を聞いた途端セリーナも「私も行く」と言い出し、2人でパーティーに乗り込むことになった。
パーティー会場に着いた2人は、手分けしてジェニーを探すことに。正体されていないセリーナの姿が発見されるや否や、周囲はざわつき始めた。
ジェニーは屋上でチャックに犯されそうになっていた。2人はようやくジェニーの姿を探し出し、チャックから引きはがす。
ダンはチャックに拳を一発お見舞いし、セリーナも一発どついて、3人は最低はパーティーを後にした。
セリーナが気に食わないブレアとチャックは、タクシーに乗り込む3人を睨んだ後、意味深な表情でお互いを見つめるのだった。
セリーナこれから大丈夫か?っていうところで、第1話は終了。
とにかくすべてが懐かしい!これを初めて見たのは、かれこれもう5・6年前くらいになるんだよね。
この男女関係ドロドロのストーリーも面白いけど、セリーナやブレア達のファッションを見るのも好きだったんですよ。どっかにファッションコーナー作るか、ファッションだけの記事でも書こうかしら。
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