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【glee】season1-2話のネタバレと感想

~ざっくり登場人物紹介~

ウィル:グリー部の顧問。妻の妊娠により教師を辞めかけるが戻ってくる。

レイチェル:グリークラブの部員。歌は上手いがウザい性格の嫌われ者。

フィン:グリークラブの部員。アメフト部の人気者でイケメン。

スー:チアリーディング部の顧問。ウィルにグリークラブはやめろと忠告するが…?

以下、ネタバレ大いに含みますのでご注意ください。

   

目次

glee シーズン1 2話 「ディスコミュージックはお好き?」

部員集め

朝からチアの顧問、スー先生に呼び出されるウィル。今のグリークラブの部員数は州大会に必要な12人に満たないと指摘され、グリークラブはやめろと言われる。

グリーを辞める気など毛頭ないウィルは、生徒たちに自身が若い頃州大会で優勝した時のディスコミュージックを歌わせる。生徒たちには大不評だが、ウィルはこの曲を部員集めのため全校生徒の集まる集会で披露するという。

ウィルが生徒の士気を上げるために選んだ”Gold Digger“を声量のある黒人女子メルセデス・ジョーンズがパワフルに歌いあげる。

   

生徒指導員のエマは、トイレで無理やり吐こうとしているレイチェルを見つける。レイチェルから片思いで悩んでいることを告白され、「恋を実らせるには共通の趣味が有効よ」とアドバイスをする。

レイチェルとフィンのチラシ騒動

校長室に呼ばれるレイチェルとフィン。中には項垂れるウィルとスー先生の姿も。

集会で歌うのが嫌だというフィンのため、みんなの前で歌わずとも部員集めができるよう、2人はチア専用のコピー機を使いチラシを印刷していたところをスー先生に発見されたのだった。

ウィルが2人にコピー代を支払わせるということでフィギンズ校長は納得するが、プライドを傷つけられたスーはウィルに益々対抗心を抱く。

生徒が集会に不安を抱く気持ちを知りながらも「ディスコソングは万人受けする!」と去っていくウィルの姿を見て、フィンは「俺はもう死んだ」とこっそり呟くのだった。

ウィルのバイト

ウィルは妻のテリと共に、生まれてくる子供のための新しい家を買うことを決め、物件の見学に来る。ウィルは乗り気でなかったが、テリに子供部屋を見せられて火がつき、バイトをしてでもこの高い家を購入すると決心する。

ある日学校の清掃をする校長の姿を発見するウィル。校内の予算が足りず清掃員を人員カットしたため、校長自らが夜遅くまで残り、雑務をこなしているという。

ウィルは校長に通常の清掃員の半額で雇って欲しいと提案し、校内でバイトを掛け持ちすることに

早速ウィルが清掃員のツナギを着て教室の清掃をしていると、その姿を生徒指導員のエマに見られてしまう。

事情を知り、ウィルの掃除を手伝うエマ。ウィルは助けてくれたお礼にと、エマの悩み相談に乗る。

幼い頃兄に牧場の排泄物置き場に放り込まれたトラウマから、潔癖症になってしまったというエマ。ウィルはエマを克服させるため、指にチョークの粉をつけ、エマの鼻の頭につける。

至近距離でいい雰囲気になる2人。

しかし、そんな2人の姿を目撃している人物が…。

   

ランチタイム、意中のエマをデートに誘うアメフトコーチのケン・タナカ。いつものように見え透いた嘘でデートを断るエマに、「ウィルと”ままごと”しているのを見たぞ」と告げるのだった。

ウィルがいつものようにエマに話しかけると、エマからケンとデートに行くことになったと報告され、落胆する。

その頃、ウィルの妻テリは定期検診で妊娠は誤解だったと告げられているのだった…。

禁欲クラブ

レイチェルはフィンとの共通点を持つべく、フィンの彼女クイン・ファブレが部長を務める「禁欲クラブ」に参加する。

女子部員のモットーは”期待を持たせて突き放す“だが、男子部員の多くは”運が良ければ女子とヤレるかも”と邪な気持ちで参加している生徒ばかり。

クラブでは男女が1組になって間に風船を挟んで密着し、風船を割らないように保つという「純愛確認ゲーム」なるものが行われる。

あまりにくだらない内容にレイチェルは「バカみたい!高校生に禁欲なんて不可能よ」「女子にも男子と同じだけ性欲がある」と言い放ちクラブを出ていく。

集会

ウィルに隠れてミーティングを行うグリー部員たち。レイチェルの提案により、集会では「みんなが求めているもの」のパフォーマンスをすることに。

全校生徒が集まる集会にて、ウィルが部員集めの演説をした後いよいよパフォーマンスが始まるのだが…。

パフォーマンスの第一声は「ヤリまくれ!」。部員たちはウィルが用意したディスコソングを無視し、勝手に曲を過激な歌詞の”Push It”に変更したのだ

開いた口が塞がらないウィルと生徒を応援するエマ、露骨に顔をしかめるスー先生。何故かノリノリの校長。

パフォーマンスが終わると、生徒たちは「最高!」とグリークラブに大喝采を浴びせる。

   

集会の後、校長室に呼ばれるウィル。スーはグリーを廃部にしウィルは教師を辞めるべきだと抗議するが、フィギンズ校長の厚意によりグリーは曲のジャンルを限定されるも存続を許される。

あんなに興奮した生徒たちを見たのは久しぶりだとフィギンズは言い、チアのクリーニング代をグリーの衣装代に回すとまで宣言。スー先生のウィルへの憎しみは増していく。

   

ある日入部希望者として、人気チアリーダーでフィンの彼女、クインとお付きのチア部員2名が応募してくる。3人で”I Say a Little Prayer“をパフォーマンスし、晴れてグリー部員に。

しかし3人はグリーを内部から壊すため、スー先生により送られたスパイだったのだ

フィンとレイチェル

放課後、2人きりで歌の練習をするフィンとレイチェル。「最初は余計なことを言う女だと思ったけど、歌を聴いて心臓が熱くなった。禁欲クラブでの発言もかっこよかったよ」とフィンはレイチェルをベタ褒めする。

2人はいい雰囲気になりキスをするが、フィンは突然レイチェルから離れ、「この事は誰にも言わないで!」と走り去っていく。

残されたレイチェルは1人、涙する。

レイチェルが女子部員のメルセデス、ティナと共に講堂でフィンへの切ない想いを”Take a Bow“に乗せて歌うシーンで第2話は終了。



感想

だんだんとキャラクターの関係性が動き出してきた第2話。ウィルとスー先生の対立関係も確固たるものとなりました。

   

まずは”Gold Digger“でのフィンのダンス。今までちょいちょい出てきたフィンの体の固いダンスですが、フィン役のコリーは本当にダンスが苦手だった事を撮影後のエピソードで暴露されています。

どこまでが演技なのかわからないけど、フィンのカクカクダンスはなんというか、愛くるしい。ぎこちないけど笑顔で楽しそうに踊っている姿がたまらなく好きです。

   

既婚者ウィルとエマの雰囲気も気になることながら…私的に凄く共感したのはエマの潔癖症です。

排泄物置き場に落とされたことはないけれど、なかなかエマの行動は共通点があり、エマの行動から「あ、確かにこれ汚いけど今まで気にしてなかったわ〜」と新たな発見も多い。

ぶどう食べる時いちいち皮を拭いたりはしないけど、誰かが使った後のペンを吹きたくなる気持ち、学校のパソコンのキーボードを警戒する気持ち、わかるよ〜といちいち共感しながら見ています。

   

クインとチア部員2人(サンタナ、ブリトニー)が歌う”I Say a Little Prayer“。実は元々私はYouTubeでこの曲を調べていた時にちょうどこのパフォーマンス動画を見つけ、gleeに興味を持ったのでした。なので私にとってはこれが始まりの曲でもあります。

実際gleeを見始めたら、かなりの序盤でこのシーンが出てきたのでびっくり。このかわいい振り付けとクインのかわいい声に惹かれたんだよな〜と懐かしかったです。

   

初見の時はスルーしてしまったけど、ラストでレイチェルがフィンを想いながら歌う”Take a Bow“も素敵。レイチェルのフィンへの切ない想いをそのまま表現したような曲です。

調べたら原曲を歌っているのはRihannaだと発覚。原曲も素晴らしいのでぜひご一聴ください。

   

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1-2話の使用曲リスト

Gold Digger/ニュー・ディレクションズ,ウィル

Push It/ニュー・ディレクションズ

I Say a Little Prayer/クイン,サンタナ,ブリトニー

Take a Bow/レイチェル,メルセデス,ティナ

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