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【13の理由3-6話のネタバレと感想】家族を奪われたトニー

~ざっくり登場人物紹介~

クレイ:自殺したハンナに恋していた少年。同級生のジャスティンと兄弟になる。

ジャスティン:運動部の人気者でジェシカの元恋人。複雑な家庭環境で育ち、現在はクレイの兄弟に。

ジェシカ:美人のチアリーダーでジャスティンの元恋人。ブライスにレイプされた過去がある。

ブライス:金持ちの息子で運動部の人気者。ジェシカをレイプした罰を受け他校に転校するも、水死体となって発見される。

トニー:クレイの親友。ブライス殺害事件について何か知っている様子だが…?

以下、ネタバレ大いに含みますのでご注意ください。

目次

13の理由 シーズン3 6話 「悲しみ方でその人が分かる」

葬儀の日

警察に連行され、聴取を受けるトニー。過去にブライスの車を修理していたことを尋問される。

その日はブライスの葬儀の日。ザックやモンゴメリーといったアメフト仲間が集い、ジャスティンの付き添いとしてクレイも参列していた。アニからトニーのマスタングがウォーカー家の車庫にあったと聞くも、クレイはそんなはずはないと否定する。

葬儀にはブライスを捨てた父バリー・ウォーカーの姿も。母親のノラがブライスとの思い出を語っている最中、突然参列席に座っていた数名の女子生徒が立ち上がり「ブライスウォーカーはレイプ魔!」「ブライスは地獄の炎に焼かれろ!」とデモを行い始め、バリーは憤慨し女子生徒の手首を掴む。

飲酒して息子の葬儀に出席し、女子生徒に暴力まで奮うバリーに疑いの目を向けるクレイ。葬儀の後こっそりとウォーカー家の引き出しを漁るものの、バリーに隠し子がいたとわかっただけで、めぼしい情報は見つからず。

クレイがウォーカー家の車庫へ足を踏み入れると、そこには思い出の詰まったトニーの赤いマスタングが置かれていた。真実を聞き出そうとクレイがトニーの家を訪れるも、家はもぬけの殻。

不審に思ったクレイがトニーの恋人ケイレブの元を訪れると、ケイレブはトニーに起こった一連の出来事を明かす。

引き離された家族

ケイレブを家族に紹介するため、家に招いたトニー。2人がトニーの家に到着すると、コンロの火はついたまま、テレビもつけっぱなしと不自然な状態で家族の姿だけが忽然と消えていた。

職場の同僚アレハンドロにより、家族が移民局に連行されたと聞いたトニー。数日後、父親からの電話により家族はバラバラに引き離され、父は国外に強制送還されることになったと聞かされる。

苦しみを1人きりで抱えようとするトニーを支えるケイレブ。トニーは現在、ケイレブの家で暮らしているという。

トニーとブライス

釈放されたトニーの元に突撃するクレイとアニ。友人である自分に全てを隠していたことにクレイが怒りを露わにすると、トニーは謝罪しブライスとの間に起こったことを語る。

ある日車の修理のためトニーの店を訪れたブライスは、売りに出されているトニーのマスタングを購入したいと言い出す。ブライスは後日トニーが提示した料金を2倍にして渡しにやってくる。

トニーの家族の身に起こった出来事を知ったブライスは、善人になるためトニーを助けようとしていたのだ。

家族が当たり前に傍にいることの幸せを実感したクレイは、帰宅するなり家族にハグをし、ジャスティンを含めて家族写真を撮ろうと提案する。

その頃、警察ではバリーにより提供されたウォーカー家の隠しカメラから、ブライスに銃を向けるクレイの姿が発見される。

その他の出来事

父の新居を荒らしたブライス

アレックスと共に全く別人の家を荒らすという大失態を犯したブライス。その後ブライスは1人で父親の新居荒らしを決行し、怒った父と掴み合いの喧嘩になっていた。

ブライスの部屋に忍び込むジャスティン

クレイがウォーカー家を物色中、廊下でジャスティンと鉢合わせする。クレイが離れていくと、ジャスティンがこっそりブライスの部屋に入っていく姿が見える。

感想

ブライスの葬儀シーン、正直ツラい。

ジェシカはデモに反対していましたが、まさか本当に決行されるとは。しかもその方法は参列者に紛れ、母親が息子との思い出を語っている時に突然声を上げるという…ブライスのしたことは残忍極まりないが、改心したいと努力していた1人の人間より、自分の”正義”を信じて疑わず周りの見えない集団の方がよっぽど恐ろしい。

ブライスと母ノラの回想シーンは良かった。特にペンキを一緒に塗るシーンは、母と一緒に無邪気に笑い合う表情が子供のようで、そういえば彼もまだ高校生だったんだと実感させられた。

差別的な祖父から母親を庇うシーンなんかは、正に「優しいところと恨まれるところ両方あった」というジャスティンの言葉そのものだった。

“父親が自分を捨てるために寄越した金”“愛する家族を取り戻すための金”としてトニーに渡したブライスの心境を思うと切ない。少なくともトニーにとって、ブライスは”善人”になれていたのでは?

しかしこれにはまだ続きがあるとアニのナレーションが続いていたので、もっと複雑なストーリーが後から出てくるのかもしれませんが。

トニーは人種的な問題でロッカー捜索や聴取の際に1人だけ酷い扱いを受けていたのが気になっていましたが、まさか家族が強制送還なんて展開になるとは。今シーズンからトニーが学校に通わなくなっていたのは、家業を継いだのではなく1人で店を守らざるを得ない状況になっていたからでした。

日本ではあまりこういう問題を目にする機会がなく、私自身移民問題に対する知識はほぼ全くといってありませんが、人の姿だけが忽然と消えた家は衝撃的だった。あんなにも突然連れていかれてしまうものなのか?と。

家族は突然引き離されバラバラ、他の家族がどこに連れていかれたのかもわからないなんて、現代社会で行わていることと到底考えられない…。しかし、こんな状況下でもトニーを大きな愛で支えてくれるケイレブの存在に救われました。

ラストでついにブライスの家に銃を持って乗り込んだ姿が警察に見つかってしまい、次はいよいよクレイが容疑者に。前話で”ブライスの車に指紋が残っているかも”と顔を青くしていたクレイには一体どんなエピソードがあるのか?

続きは第7話へ。

↓私お気に入りのペンキシーンのオフショット。

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