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【13の理由2-10話のネタバレと感想】写真を送りつけた犯人が判明

~ざっくり登場人物紹介~

クレイ:ハンナのクラスメイトで元バイト仲間。ハンナに恋していた。

ハンナ:自殺した転校生。自殺に至った”13の理由”をテープに録音して残す。

トニー:クレイの親友。生前のハンナの良き相談相手。

オリヴィア:ハンナの母。ハンナがいじめにあっていたと確信し、学校に訴訟を起こす。

ジャスティン:運動部の人気者。5ヶ月間ホームレス生活をしており、現在はクレイの家に泊まる。

ジェシカ:美人のチアリーダー。ブライスのレイプ被害に苦しむ。

ブライス:金持ちの息子で運動部の人気者。ハンナ、ジェシカをレイプし苦しめた犯人。

以下、ネタバレ大いに含みますのでご注意ください。

目次

13の理由 シーズン2 10話 「ほら笑えよ」

写真を送り付けた犯人

ジャスティンと合流したクレイはシェリを呼び出し、クラブハウスの場所を突き止めたと報告する。ドアをこじ開け侵入しようと企むクレイだったが、シェリが他にいい案があると言い出し彼女に任せることに。

シェリはアメフト部員に声をかけ、自身が囮となってクラブハウスに侵入。途中で危険を感じクラブハウスを離れようとするも、ブライスが合流し逃れられなくなる。

強制的にドラッグを吸わされ、記念写真を撮られるシェリ。ここに招かれた”ゲスト”は記念撮影をする決まりだとブライスが言い、シェリの写真を缶の中に収める。缶の中には他にも大量の記念写真が保管されていた。

シェリに写真の存在を聞いたクレイとジャスティンは、アメフト部の試合中にクラブハウスの中に侵入しようと作戦を立てる。

ザックは試合中ブライスへの怒りがついに爆発。試合を投げ出しクラブハウスにやってきたところに忍び込んだクレイ、ジャスティンと鉢合わせる。

2人の姿を見るなり騒ぎ立てるザック。「バレたらずっと報復され続ける」とクレイに忠告するザックだが、それでも屈しないクレイの態度を見ると「残りの写真だ」とクレイに写真の入った缶を渡す。クレイにこっそり写真を送っていた犯人はザックだったのだ。

クレイがジャスティン、シェリと共に写真を確認すると、ブライスが意識のないクロエをレイプしている写真を発見。「見せたらブライスを訴えるかも」と、クレイはクロエに写真を見せようと考える。

さらにクレイはハンナがアメフト部員のジャケットを着て微笑んでいる写真を見つけ、咄嗟に隠す。

トニーの証言

トニーが証言する前、ハンナが転校する前の学校で同級生だったサラという少女が証言台に立つ。サラはハンナを含む3人の女子からいじめを受けたと証言する。

トニーはオリヴィア側の弁護士デニスから、現在保護観察中の身で、あと一度問題を起こせば少年院行きだと法廷で暴かれる。デニスに「ハンナがテープを回した意図は?」「ハンナがテープを託す相手としてあなたを選んだ理由は?」と尋問されるも、ハンナを守るため黙秘を続ける。

ハンナとは恋愛相談する程の仲だったトニー。ライアンと交際に至ったのもハンナの後押しがあったからだった。

ある日ライアンと街中でいちゃついていると、通りかかった男から暴言を吐かれ、腹を立てたトニーは男を殴ってしまう。通行人に通報され、警察に終われるトニーがたどり着いたのはハンナの働く映画館。

ハンナはトニーの姿を隠し、手当をしてくれたのだった。

裁判の後、トニーにテープを託したのは警察から匿った時の貸しがあったからだとオリヴィアに打ち明けるトニー。オリヴィアはハンナが守ったトニーの秘密を法廷で暴いてしまったことを悔やむ。

トニーはハンナにいじめられていたと証言したサラの元を訪れ、“自分がいじめられたくないばかりにいじめに加担してしまった”と生前のハンナがいじめを悔やんでいたと伝える。

その他の出来事

オリヴィアの元を去るジャッキー

同じ境遇の仲間として親身になってオリヴィアを支援していたジャッキー。いじめによる自殺で娘を亡くしたジャッキーはハンナがいじめをしていたという事実にショックを受け、オリヴィアの元を去る。

ニナと揉めるジェシカ

ニナが最近恋人のギャレットを避けていることについて質問するジェシカ。ニナは過去について質問してくるギャレットが鬱陶しくなったと話すが、ジェシカは他の男子に乗り換えようとしているニナを批判し、2人は口論になる。

ジャスティンに手を差し伸べるポーター

校長に「生徒の襟さえ直すな」と脅されるも動じず、ジャスティンに声をかけるポーター。立ち去ろうとするジャスティンを引き止め、ポーターは「人の助けを借りろ」とアドバイスをする。

脅しを受け続けるアレックス

アレックスは自分のロッカーの中に銃弾が入れられているのを発見する。

サイラスと仲違いするタイラー

サイラスに誘われたライブでマッケンジーと遭遇するタイラー。デートでタイラーに起きたことについてマッケンジーは理解を示そうとするも、羞恥に耐えられないタイラーは「僕が帰ったのは君のこと好きじゃないからだ」と強がる。その場に居合わせたサイラスはタイラーに憤り、2人の友情に亀裂が入る。

さらに自分を脅した犯人がタイラーだと知ったマーカスがタイラーの裸の写真に電話番号を記載してネットにアップし、タイラーの元には大量の迷惑メールが。マーカスがチクったことにより両親にも脅しの事実がバレてしまう。

店を荒らされるオリヴィア

オリヴィアのドラッグストアが何者かに荒らされる。

感想

シーズン2も終盤に差し掛かり、だんだんストーリーの展開が早くなってきました。

メインストーリーではついにクレイに写真を送り付けていた人物が判明。犯人はなんとザックだった!

クレイたちに直接告げることもできたのに、あえてこそこそ写真を送っていた理由を”俺は腰抜けだから”と語ったザック。意外だったけど彼がブライスらの悪事に嫌悪感を示している描写は多々あったので、まあ納得。

しかしアレックスへの脅迫はまだ続いているので、過激な脅迫を行うもう1人の犯人がいるようです。

恋人であるクロエまで犯していたブライス。前回ブライスが同意のないクロエにSEXを強要するシーンはデートDVだと書きましたが、写真の中のクロエは意識を失っており、これは完全にレイプ。

意識のない恋人を他の人間の前で犯し、写真まで撮らせるという卑劣さ。クレイは本人に見せると言っていたけど、恋人にこんなことをされたと知った時のクロエの精神状態が心配。

写真の中にはジェシカの友人、ニナの姿もありました。それからアメフト部員のジャケットを羽織り微笑むハンナの姿も。

これは一体誰のジャケットで、ハンナは誰に微笑んでいるのか?またもやクレイの知らないハンナの秘密が出てきそうな予感。

今回裁判で証言したのはトニー。ハンナの手紙にあった”借りを返して”の意味もようやく明らかになりました。

もっと複雑な理由を想像していたけど、思ったよりも直球だった。トニーが恋人ケイレブのボクシングジムで見た男はこの時の男だったのね。

タイラーは前回の悲惨な出来事からマッケンジーを突き放し、親友サイラスをも失ってしまうと散々な目に。タイラーとマッケンジー、応援していたのに…。

マッケンジーは「あれは自然なこと」と理解を示してくれていて本当にいい子だと思った。しかしタイラーが素直に認められないのも理解できる。

好きな人も親友も失った上にマーカスからも攻撃を受け、タイラーがどうにかなってしまうのではないかと不安。

第11話に続きます。

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