Netflix入っててこれを見ない訳が無い。世界中で社会現象を起こし、日本でも大人気なSFホラードラマ『ストレンジャー・シングス』。
「SFホラーとは何ぞや?」「各所で推されているけどそんなに面白いのか?」と、最初は半信半疑で視聴し始める方も多いかと思います。かくいう私もその1人だったのですが、これがまあ。面白いなんてもんじゃないよね。
4年ほど前から記事を書きたいなと思いつつなかなか時間が取れないのを言い訳にしていたのですが、先日のNetflixのイベントで再熱したので、これを機に最初から記事にしていきたいと思います。
予告動画
以下、ネタバレ大いに含みますのでご注意ください。
失踪
時は1983年11月3日、インディアナ州ホーキンス。街の米国エネルギー省 ホーキンス国立研究所では、密かに謎の怪物により職員が襲われる事件が発生していた。
同刻、中学生の仲良しグループマイク、ウィル、ルーカス、ダスティンの4人はゲーム”ダンジョンズアンドドラゴンズ”で盛り上がっている最中。やがてマイクの家から3人が帰る途中、ウィルは何かの気配を感じ急いで家へ逃げ帰る。
助けを求め電話をかけるも何やら不気味な音が聞こえ、外にはおかしな影が。小屋に逃げ込み銃を構えるウィルだが、その背後には化け物が潜んでおり…。
そしてウィルは忽然と姿を消してしまうのだった。
捜索
翌日、ウィルの母ジョイスと兄ジョナサンは朝になってもウィルがいないことに気づく。ジョイスは息子の失踪をホーキンス警察署長のホッパーに相談する。
ウィルの捜索を依頼されたホッパーは学校にいるマイク達3人の元へも事情聴取しにやってくる。子供たちの証言を元にホッパーが森を捜索すると、ウィルが乗り捨てた自転車を発見するのだった。
ウィルが自力で家に戻った可能性を考え、自宅の捜索をするホッパー。外の小屋に向かって犬が吠えているのを不審に思い小屋の中へ入ると、電球がついたり消えたりと不思議な現象が起こる。
違和感を覚えたホッパーは、捜索を大規模に広げる決断をするのだった。
少女
ウィルが行方不明になった頃、ホーキンス研究所から1人の少女が脱走する。髪は刈られ、病院着のような服を着せられた彼女は、ふらふらとファストフード店に侵入し食べ物を漁っている姿を店主に見つかり捕まってしまう。
ファストフード店の店主ベニーは、ハンバーガーを夢中で貪る少女から話を聞き出す。少女の名はイレブンといい、手首には「011」のタトゥーが彫られており、何やらただならない様子だ。
少女が虐待されていると悟ったベニーは、児童福祉の相談窓口に相談員の派遣を依頼する。その傍らで古い扇風機の音を不快に感じたイレブンは、”超能力“で扇風機を止めてしまう。
そのうち福祉課の相談員を名乗る女性が現れるが、なんと女性は店主ベニーを殺害。イレブンは捕まりそうになるも”力”を使い逃げ切るのだった。
出会い
ウィルの捜索用のポスターを作る母ジョイスと兄ジョナサンの元へ、不審な電話がかかってくる。息づかいからジョイスはウィルだと直感するが、直後化け物のような不気味な声が聞こえると共に電話が壊れパニックに。
ホッパー署長や母親から注意されたものの、やはり自分たちでウィルの捜索をすることを決意したマイク。夜、ルーカスとダスティンと共にウィルの自転車が発見された場所へやってくる。
大雨の中、深夜の森でウィルを探す3人。物音に驚いて振り返ると、そこには頭を丸刈りにされた少女が佇んでいるのだった。
感想
1度シーズン4まで完走しているので一周回った感想になってしまうのですが、もちろん先のネタバレはなしで書いていきます。
あらすじの中に含まなかった細かな出来事や設定も少々書いておくと
- マイクたちはいじめられっ子
- マイクにはナンシーという優等生の姉がおり、最近スティーブという遊び人と良い雰囲気
- ホッパー署長には娘がいるが亡くなっている
などなど。
さて、ここからは感想。とにかくみんな幼くてかわいい!
改めて見返してみると「こんな話だったっけ?」と思うところが多々ありました。特に姉ナンシーのお相手スティーブ、こんなに遊び人設定だったんだっけ?笑
第1話最大の見どころといえばやはり、イレブンとマイクの出会い。実際にはマイク、ジョイス、研究所(イレブン)の3つでパートが切り替わりながら進んでいくんだけど、この少女は一体…?と思いながらラストでマイクとの出会いに繋がる構成はさすが。
ちなみに今作、キャスト陣はジョイス役のウィノナ・ライダー以外ほぼ無名の状態でしたが、それでもここまでの人気作に上り詰めたのは本当に凄い。ウィノナ・ライダーといえば「シザーハンズ」のヒロイン役で有名ですが、今でもやっぱり華があるし綺麗だよね。
第2話へ続きます。