~ざっくり登場人物紹介~
シドニー:思春期真っ只中のティーンエイジャー。超能力が徐々に手に負えない状態に。
スタンリー:近所に住む変わり者の同級生。シドニーの指導者になる。
以下、ネタバレになりますのでご注意ください。
ノット・オーケー シーズン1 6話 「カエルの子はカエル」
謎の影の正体を暴くべく、図書室の映像を確認するシドニーとスタンリー。シドニーはこの人物に自分の力を見られたのではないかと不安になる。
シドニーが1人きりでいると、ディナが話しかけてくる。図書室の騒動を知ったディナは何故自分に嘘をついたのか?と尋ねるが、シドニーはディナに真実を告げられない。
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ランチタイム、考えを巡らせているところにスタンリーにホームカミングの話をされ、そっけない態度をとるシドニー。不貞腐れたスタンリーはシドニーの目の前で別の女子をホームカミングに誘う。
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その後、シドニーはカウンセリングで、謎の男につけられているとカウンセラーに相談する。「大切な人を亡くすと、その人に救いを求めて幻覚が見えることがある」とカウンセラーは語る。
シドニーが家に帰ると、目に大きなアザを作った弟の姿が。シドニーのことを馬鹿にされ、いじめっ子に殴られた怒るリアム。
「お姉ちゃん最近おかしいよ」と弟に指摘されたシドニーは前に進むべく、父親の死の真相を知ろうと地下室へ入る。
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父の遺品の中から鍵のかかった箱を見つけるシドニー。超能力で鍵を開けると、中からは軍服のようなものが出てくる。
すると背後から母親が姿を現し、父親の死の真相を明かす。
結婚後、海兵隊に入隊したシドニーの父。最後に駐留した場所で父以外のすべての人が亡くなるという事件が起こり、父はその事が原因で心を病んだという。
父は自分だけ生き残ったことを悔やみ、しだいに「誰かに尾行されている」「自分が怖い」と言い出すようになったと母は語る。それを聞いたシドニーは、父も自分と同じ力を持っていたのだと直感する。
部屋に戻り、信じられない出来事を日記に書こうとするシドニー。しかし大事な日記は見つからず、何者かに盗まれたのか…?という疑惑のシーンで第6話は終了。
やはりお父さんもシドニーと同じ超能力者だった。ここまでは想定内として、お父さんが海兵隊にいたいうのは驚き。
お母さんの話の時系列がちょっとわからなかったんだけど、お父さんが海兵隊にいた期間に超能力に目覚めたというのは間違いなさそう。
敵も味方も民間人もすべて、お父さん以外の人が死んでしまったという事件はもしかしてもしかしなくてとお父さんの超能力が関連したものなんではないか…?
だとしたら自殺の理由としては大いにしっくりくる。
しかし、なぜ自殺は今だったのか?
お父さんが海兵隊にいたのはシドニーが産まれる前の話として、お父さんが自殺したのはここ1年前後の話。その間、お父さんに一体何があったんだろうか?
それから、シドニーが見たのはお父さんの幻覚かも?という体でストーリーが進んできたけれど、お父さんもまた何者かに付け回されてる気がすると言っていたのなら、シドニーとお父さんを付け回していた”何か”の正体は同一人物?
…なんてちょっと考察してみたけど、早いものでついに次で最終話。この疑問全てが明らかになるかは不明だけど、一応は一区切りなのでラストをしっかり見届けたいと思います。