【glee】season1-6話のネタバレと感想

glee シーズン1 6話 「効果抜群！ビタミンD」

マッシュアップ対決

地区大会のライバル2校がろう学校と少年院を出た生徒のための高校だと知り、｢地区大会は余裕！｣と急にやる気をなくしたグリー部員。そこでウィルは生徒たちのやる気を取り戻すため、生徒を男子チームと女子チームに分けて競争させる。

異なる2曲を組み合わせたマッシュアップ対決で、勝ったチームには地区大会の曲を選ぶ権利が与えられるという。重要な選曲を巡っての闘いに、部員たちは闘志を燃やすのだった。

新しい保健医

スーは最近チアで調子の悪いクインに声をかけると、グリーの練習のせいだと言われ、ますますグリーが疎ましくなる。3人のスパイを送りこんでいながらもなかなかスーの思い通りにならないグリークラブ。

それならばとスーはターゲットをグリーでなくウィルに変えるのだった。

 

スーはウィルの自宅に行き、妻のテリにウィルが進路相談員のエマと浮気をしていると告げる。本当なの？とスーの言う事を疑うテリ。

｢なら学校に乗り込んでみなよ｣とスーはテリに、マッキンリー高の保健医のポストに勧める。

いつものようにウィルがエマと話していると、白衣を着たテリが乗り込んでくる。驚くウィルに、テリは学校の保健医として雇われたと報告する。

ビタミンD

フィンはアメフトとグリーの両立という多忙な日々に、クインの妊娠とレイチェルの存在という悩み事まで抱え、容量オーバーで睡眠不足に。心配したパックに保健室に行けと促される。

保健室にやってきたフィンの話を聞くテリ。そういうことなら…とテリはフィンに覚醒作用のあるビタミン剤を渡す。

見たこともないようなハイテンションでグリーの部室に戻ってきたフィン。フィンは他の男子メンバーにもビタミン剤を勧め、男子は覚醒した状態で”It’s My Life“と”Confessions Pt. 2“のマッシュアップをエネルギッシュに歌い上げる。

クオリティの高い男子のパフォーマンスに女子は唖然とし、本領発揮した生徒の姿に喜んだウィルは｢このままだと曲の選択権は男子のものになるぞ！｣と女子に焦燥感を与える。

予想以上だった男子のパフォーマンスに焦る女子チーム。どうしたら勝てるかと話し合っているところにカートがやってきて、男子がドーピングしたことを告げ口する。

それを聞いた女子チームもテリに薬をもらい、ハイになった状態で”Halo“と”Walking on Sunshine“のマッシュアップをパワフルに歌いこなす。

両チームのパフォーマンスは終わり、あとはウィルと特別審査員エマの結果を待つだけとなった。

エマの恋路

テリの元へアメフト部顧問のケンが訪れる。｢あんたの旦那と俺の彼女が想いあってる｣と告げるケン。

テリはケンにもビタミン剤を渡し、今からデパートへ行って婚約指輪を買ってきなさいと言う。

テリに言われるがまま、エマに指輪を渡してプロポーズするケン。ケンがプロポーズしたと聞いたウィルは、エマに｢どうするつもりなの？｣と聞く。｢他に選択肢があると思う？｣と問い返すエマ。

2人が話すのを見ていたテリは、エマの元へ行き｢夫は渡さない！｣と宣戦布告をするのだった。

 

廊下を歩いているテリに｢あなたの提案考えました｣と話しかけるクイン。チアもグリーも好きで今の生活を変えたくないというクインは、生まれる子供をテリに引き渡すという提案に同意したのだ。

一方、ドーピングしたことに罪悪感を抱き始めたレイチェルとフィンは、ウィルに罪を告白し両チームとも失格になる。生徒たちにビタミン剤を与えたと知りテリを責めるウィル。

校長のフィギンズはテリにクビを言い渡すが、生徒にきちんと目を向けられなかったウィルにも責任があるといい、今後はグリーに副顧問をつけるという。

グリー部員にドーピング騒動のことを叱り、今後は副顧問がつくことになったと報告するウィル。副顧問としてウィルの背後から登場したのは…なんとグリーの天敵スー・シルベスターだった。

廊下を歩くウィルに声をかけるエマ。ウィルが｢ケンのプロポーズを受けた｣と報告されるシーンで弟6話は終了。

感想

ついにやってきた初めてのマッシュアップ回！gleeのマッシュアップはどれもアレンジが最高なんだよね〜。

今回使われた4曲のうち3曲は既に知っている曲だったので、初めて聞いた時はテンション上がりまくりでした。どっちも男子女子それぞれの良さが出ていて最高！

男子の”It’s My Life”＆”Confessions Pt. 2“のパフォーマンスはとにかくカッコイイ。終始目をかっぴらいて頭を振りまくるフィンが面白すぎるし、アーティもいつもより男らしい。

そしてこの曲といえば何より、前回ちゃっかり入部していたアメフト部員マイク・チャンのダンス！！これはいつ見ても痺れる。

 

女子が披露した”Halo”＆”Walking on Sunshine“のパフォーマンスは女子らしさがぎゅっと詰まっててとにかくかわいい。今回のタイトルのビタミン意識なのかみんなお揃いの黄色い衣装を着ていて、パワフルな曲の雰囲気にもめちゃくちゃマッチしてる。

このパフォーマンス自体がビタミンみたいな存在で、私はよくテンション上げたい時や疲れた時に見て元気をもらってます。gleeのマッシュアップを考えてる人天才。

 

ストーリーはただのシーツ店の店員であるウィルの妻テリがまさかの保健医としてマッキンリーにやってきます。生徒にあんな薬を渡してしまうのはまあやばいとして、それをシーツ店で働く部下のハワード(アカフェラスの時出てきた)に買わせてることもやばい。

可哀想に、ハワードは最後警察に捕まっています。

 

そして既婚者のウィルを想いながらもケンと恋人になったエマ。ラストでは｢苗字を変えない｣｢住む場所も変えない｣｢周りに秘密にする｣という、もはや何で結婚するの？って条件つきでケンのプロポーズを受けます。

エマの恋路はこれから色々と展開していくので、私はケンと婚約騒動があったことも忘れていました。ケンは心が広いし一途で結婚相手にはとてもいい男性だと思うけど…私はどうしても、あのハイソックスが受け付けません。

 

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1-6話の使用曲リスト

“It’s My Life”＆”Confessions Pt. 2″(マッシュアップ)/ニュー・ディレクションズ男子

“Halo”＆”Walking on Sunshine”(マッシュアップ)/ニュー・ディレクションズ女子