ストレンジャー・シングスの新シーズンも見終わり、あとはまた次のシーズンをひたすら待つしかないのか…と途方に暮れていたところに、ストレンジャー・シングスの製作総指揮が関わった新しいドラマが配信されたと通知が…!事前情報はあまり入れず、とりあえず鑑賞してみました。
以下、ネタバレになりますのでご注意ください。
ノット・オーケー シーズン1 1話 「日記さんへ…」
「拝啓、日記さん…」
思春期真っ只中のシドニーは、転校してきたばかりの学校に馴染めずにいた。少し前に父親を亡くしてから怒りやすい性格になり、カウンセリングの先生の勧めで日記を書くようになる。
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そんなシドニーにも、唯一の親友がいた。名前はディナといい、同じ転校生仲間で今のシドニーにとってはかけがえのない存在だ。
しかしある日、ディナが同じ学校の下品な男子ブラッドリーと寝たと聞き、シドニーはショックを受ける。そこへブラッドリーがやってきて目の前でディナとイチャつき始め、怒ったシドニーが心の中で「黙れ」と念じると、ブラッドリーは鼻血を出す。
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帰り道、シドニーは近所に住むスタンリーに声をかけられる。裸足のまま道路を歩き、おどけたような話し方をする変わり者のスタンリー。
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シドニーはスタンリーに「今度遊ぼう」と誘われ、OKする。
シドニーはウェイトレスの母親と、幼いながらも賢い弟との3人暮らし。当然ながら家は裕福とはいえない。
シドニーは学校のカウンセリング室に呼ばれたことを母親に話すが、母は冷たくあしらう。母の態度にショックを受け、1人で部屋に閉じこもるシドニー。
シドニーの父親は自殺だったが、そのことについて母親は一度も話そうとしない。父を亡くしてから、シドニーと母の仲はいっそう険悪になった。
唯一の理解者だった父が、なぜ自殺などしたのか。シドニーの心の中で感情が爆発し、壁の方からグシャリという音がするシーンで第1話は終了する。
あの「ストレンジャー・シングス」の製作総指揮と、「このサイテーな世界の終わり」の監督がタッグを組んだとあり、配信前から大注目されていた今作。
1話20分程と短めなこともあり、まだ内容は全っ然わかりませんが、1話だけ見た感想としては「このサイテーな~」の方に近い雰囲気を感じました。
が、80年代風の雰囲気と超能力が絡んでくるあたり、ストレンジャーシングスを感じる要素も十分にあるので、これからが楽しみ。
空き時間にサクッと見られる長さなので、電車での通勤通学時間なんかにもいいんじゃなかろうか。
この作品の主人公は17歳のティーンエイジャー、シドニー。彼女を見て気づいた方も多いと思いますが、あのホラー映画「IT」でベバリー役を演じてたソフィア・リリスちゃんです。
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シドニーの近所に住むスタンリーもまた、「IT」でスタンリー・ユリスを演じたワイアット・オレフ。まさかの役名が同じ!
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裸足でぺたぺた道路を歩き、踊りながら家に帰るというかなりの変わり者っぽいスタンリー。彼のビジュアルにハマっていて一瞬で虜になりました。
2人はITでの共演もありリアルでも仲良しらしく、かわいらしいツーショットがたくさんupされています。
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まだ自分の超能力の力に気づいていない様子のシドニー。どうなるのか楽しみです。