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【13の理由4-3話のネタバレと感想】脅迫犯の正体

~ざっくり登場人物紹介~
クレイ:自殺したハンナに恋していた少年。酷い悪夢と幻覚に悩まされる。
アニ:クレイの恋人。現在はジェシカの家に一緒に住む。
ジャスティン:運動部の人気者でジェシカの元恋人。薬物依存を克服する。
ジェシカ:美人のチアリーダーでジャスティンの元恋人。
ウィンストン:ヒルクレスト高からの転入生。冤罪を着せられたモンゴメリーの真相を探る。

以下、ネタバレ大いに含みますのでご注意ください。

目次

13の理由 シーズン4 3話 「バレンタインデー」

脅迫

モンゴメリーの携帯を持つ謎の人物から「言うことを聞かなければ冤罪の証拠をバラす」と脅迫の電話を受けるクレイ。ランチタイムに「誰かに喧嘩を売れ」と脅迫されたクレイは、近くにいたザックを挑発しわざと自分を殴らせる。

「普通のことをしたい」と恋人のアニをバレンタインのダンスに誘うクレイ。しかし願いとは裏腹に再び脅迫犯からのメッセージが届き、クレイは疑心暗鬼に陥る。

脅迫の件を明かされたアニは「証拠を握ってるわけない、振り回されないで」となだめるも、追い込まれたクレイの耳には届かない。

翌日、今度は校内に隠したモンゴメリーの携帯を探せと指示されるクレイ。クレイは鳴り響く携帯を見つけ出すがモンゴメリーのものではなく、「ダンスパーティーの日に本物を渡す」と脅迫犯に踊らされ続けるのだった。

ダンスパーティー

バレンタインのダンスパーティーにやってきたジェシカに近づくアメフト部員ディエゴ。まだジャスティンに未練の残るジェシカに「嫉妬させるためなら俺を使え」と詰め寄る。

グループセラピーに参加していたジャスティンは、チャーリーから”ジェシカがディエゴと踊ってる”とメッセージを受け、急いでパーティー会場へ。わざわざ自分のために駆けつけたジャスティンを突き放し、ジェシカはディエゴと踊り続ける。

アニと共にパーティーにやってきたクレイは、ダンスを楽しむ最中例の電話を受ける。アニの制止の声も聞かず、脅迫犯の指示通り運動部のシャワー室へ。

血のような赤いペンキ塗れのシャワー室に動揺し、恐ろしい幻覚を見るクレイ。床に転がっていたおもちゃのナイフを広い、次の指定場所である競技場へ向かう。

クレイが競技場へやってくると、そこには血塗れで横たわるモンゴメリーの姿が。「死にたくない」と涙を流すモンゴメリーを介抱するが、彼は息絶えてしまう。

モンゴメリーの亡骸に泣きながら謝罪するクレイ。するとフードを被ったアメフト部員に囲まれていることに気づく。

クレイが助けようとしていたのはただの人形で、全てはアメフト部員たちによる悪質なイタズラだったのだ。

人形を相手に異常なまでに動揺するクレイの姿から、ディエゴはクレイへの疑惑をさらに深める。

放心状態でパーティー会場に戻るクレイ。手におもちゃのナイフを握り、服は赤いペンキ塗れという悲惨な姿を見たアニは、もう手に負えないというようにクレイの元を去る。

その他の出来事

ウィンストンと恋仲になるアレックス

徐々に距離を縮めていたアレックスとウィンストンは、2人で出かける最中ついにキスをし、恋仲に。パーティーの日、暗がりの中でいちゃつく姿をアニに目撃される。

タイラーを疑うトニー

様子のおかしいタイラーを疑うトニー。パーティーを途中で抜け出し、アレックスの父が運転する車に乗り込むタイラーの姿を目撃する。

感想

電話やメッセージはクレイの妄想ではなかった!

と思ったらあっさり犯人が出てきてしまい拍子抜け。犯人はなんの捻りもなく、モンゴメリーの罪に疑念を抱いていたアメフト部員(複数)だった。(そもそも人の番号を偽って電話やメッセージを送るっのってこんなに簡単にできるの?)

クレイをちょっといたぶってやろうとしただけなのか、本気で真実を炙りだそうとしていたのかは不明ですが、動揺しまくるクレイの姿から完全にクロだと悟ったでしょう。クレイ、そろそろ真面目に病院行った方がいいって…と思ったらカウンリング行ってたそういえば。

これでは秘密を守り通すより先に、クレイの精神が壊れてしまうのでは?

今回特に言動がヒドいと思ってしまったのはジェシカ。今までも気が強すぎて感情移入しづらいなと感じていたんたけど、ダンスに行く相手がいないからといってアレックスを誘ったのは流石に都合が良すぎる。

まだ交際中でありながらもジャスティンと浮気してアレックスの気持ちをズタボロにした事に全く罪悪感はないのか?

ディエゴの誘いに乗ったのもジャスティンを嫉妬させるためだったのかもしれないが、どんどんビッ○化しているように思えてならない。運動部員を引きずり下ろす!と公言しておきながら、カースト頂点のアメフト部員をとっかえひっかえしていることに矛盾を感じる。

そしてついに同性愛疑惑が決定的なものになったアレックス。その相手はモンゴメリー冤罪の秘密を探るウィンストン。流れ的に、やはりウィンストンは真相を知ってしまうのか。

トニー、ライアン、モンゴメリーとここまでゲイのキャラクターは多数出てきたので特別驚かないというか、ついにアレックスまでゲイにされたか…というのが正直な感想。ジェシカを一途に思っていたはずの彼がどうして同性愛に目覚めたのか、その心境の変化がよくわからなかったのが残念です。

脅迫からの犯人探しが続いていくのかと思いきや1話で解決してしまい、未だ展開が全く読めない今シーズン。ラストでクレイとアニは本当に別れてしまったのか?

続きは第4話へ。

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