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-YOU-君がすべて-【Netflix】2-5話のネタバレと感想

~ざっくり登場人物紹介~

ジョー:監禁の末恋人を殺したサイコパスストーカー。愛しのラブとついに恋人に。

ラブ:若く美しく料理の得意な未亡人。ジョーと恋人になる。

フォーティ:元アル中のラブの弟。ラブに依存気味でジョーにとっては邪魔な存在。

キャンディス:ジョーに殺されかけた元恋人。エイミーと名を偽りジョーに近づく。

以下、ネタバレ大いに含みますのでご注意ください。

目次

you-君がすべて- シーズン2 5話 「健康で不健康な週末」

ラブの両親

週末、ラブの両親の結婚30周年の式典でついに両親と初対面することになったジョー。しかし当のラブは両親を嫌っており、沈み気味だ。

そこへフォーティから電話がかかってくる。親しかったヘンディの自殺に落ち込んでいるフォーティだが、新しい彼女を披露するべく式典には参加するらしい。

フォーティの彼女は両親に気に入られたことがないと心配するラブに、自分が間に入ってフォローするとジョーが提案する。

週末になり、式典にやってきたジョーとラブ。ジョーのリサーチの甲斐あり、両親との挨拶はなかなか良好だったのだがーー

厄介な人物

フォーティが彼女を連れて現れ、あるはずもない姿を見たジョーは動揺する。エイミーと名前を偽ったキャンディスはまるで初対面のようにジョーに接し、ジョーも同じように接してその場を乗り切る

キャンディスが1人きりでいる時、ついにジョーは近づいて話しかける。キャンディスは亡きヘンディ主催のパーティーの写真からジョーを見つけ、ジョーを監視するためにフォーティに近づいたのだった

願い事をその場にいる誰かにハグして受け止めてもらうという儀式に参加するジョー。キャンディスが「旅行をしたい」と願いを口にするが誰も前に出ていかず、仕方なくジョーがハグをする事に。

体に触れられたキャンディスはジョーにされたことを思い出し、気分が悪いとその場を立ち去る。

かつてジョーとの別れ際、「愛したことなんて1度もない」と言い放ち出ていったキャンディスはジョーに襲われ、手足を拘束され車で2人の思い出の場所へと運ばれた。キャンディスは隙をついて逃げるが結局捕まり、暴れているうちにジョーに強く口を塞がれ、頭を打ち付けられて意識が遠のいていった。

次に目覚めた時は森の中で1人きり、体には土がかけられていたのだった

キャンディスを追いかけテントの中に入ると、キャンディスはジョーにナイフを突きつける。「彼らを守りたいんじゃなくて、僕を傷つけたいんだろ」と大人しく手を上げるジョー。

そこへラブとフォーティがやってきて、着替えのためフォーティはジョーを連れ出し、キャンディスはラブと2人きりに。ラブは映画のプロデューサーをしているというキャンディスと仕事の話をするが、話が噛み合わず疑問を持ち始める。

I wolf you

テントに戻ったジョーはラブにキャンディスとのことを勘ぐられる。「ここに来てから何か変よ」と疑われ、返答に困ったジョーはついラブの家族のことを悪く言ってしまい、初めての喧嘩に発展してしまう。

なんとかラブに謝らなくてはと焦るジョーの元に、デライラから電話がかかってくる。エリーがヘンディと2人でいたことを知って激怒し、写真を見せヘンディの悪事をすべてを打ち明けたデライラだったが、怒ったエリーに写真を盗まれてしまったのだった。

ジョーはエリーに連絡をとってデライラに居場所を教える。デライラはエリーを捕まえ、エリーは写真を盗んだことを謝り、2人は無事仲直り。エリーの提案で証拠の写真はすべて燃やす

電話を終えたジョーがふと顔を上げて目の前のテントを見ると、父親に企画への出資を断られたことに打ちのめされ、知らない男と麻薬でハイになっているフォーティの姿を発見するのだった

ジョーはなんとかフォーティを式典へ出席させる。フォーティの姿に安堵し、両親へのスピーチと見せかけジョーへ愛のメッセージを語るラブ。

束の間の幸せに浸るジョーだったが、ラリったフォーティが乱入し式典は台無しに。ラブの母はラブがフォーティを見ていなかったと責め、口答えしたラブをひっぱたく。

落ち込んだラブを慰めるジョー。ラブはフォーティの過去の話の真相を語る。

フォーティは世話係の女性に性的虐待を受け、それが親に発覚して女性はクビに。女性は自殺し、フォーティーが発見したという

両親は金の力でこの事実を隠し、ラブ一家の家族関係もすっかり変わってしまった。

ジョーは完璧ではないラブのことが益々愛おしくなり、ついに「愛してる(I love you)」と口にする。Loveとラブの名前が紛らわしいから別の言い方を考えよう、とジョーが提案し、ラブが手に持っていたオオカミの人形から「I wolf you」という2人だけの合言葉が誕生する。

地獄の週末が終わり、ジョーとラブが職場でイチャついているところにフォーティとキャンディスがやってくる。キャンディスの提案で、今の企画とは別にある書籍の映画化を始めると語るフォーティ。

その書籍の名は「愛の闇」。著者はグィネヴィア・ベック

さらに追い討ちをかけるように、フォーティのスマホに「ヘンディの死は他殺だった」というニュースが入り、ジョーが新たな地獄のどん底へと突き落とされたところで第5話は終了。

感想

ついにジョーとキャンディスが接触!
と思いきや意外に何事もなく終わってしまった今回。

キャンディスが死にかけた真相も明らかになりました。ベック同様、やはりジョーにとってはあくまで事故だったらしい。

頭を打って死んだとジョーが勘違いして目覚めた時には土まみれだったわけだけど…
埋めるでもなく、ただパラパラっと土がかけられているだけ。これで何が隠せるっていうねん…。

フォーティがやたら精神的に脆い理由、ラブがフォーティにべったりな理由も明らかに。酷いことってやっぱり性的虐待だったかー。

ベックの「everything ship」同様、ジョーとラブの間に生まれた合言葉「I wolf you」。響きがよくてつい使いたくなるような言葉。

たまたま手に持ってた動物の人形が由来っていうのがリアルでかわいらしい。いかにも海外のカップルっぽいね。

次話はキャンディスがどう出てくるのか見もの。

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