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【glee】season1-8話のネタバレと感想

~ざっくり登場人物紹介~

ウィル:グリー部の顧問。妻のテリに「妊娠した」と騙され続けている。

レイチェル:グリークラブの部員。歌は上手いがウザい性格の嫌われ者。

フィン:グリークラブの部員。アメフト部の人気者でイケメン。

パック:グリークラブの部員。フィンの親友でクインのお腹の子の本当の父親。

スー:チアリーディング部の顧問。ウィルに対抗心を燃やす。

以下、ネタバレ大いに含みますのでご注意ください。

目次

glee シーズン1 8話 「迫られた究極の選択」

下克上

廊下でホッケー部員にドリンクをかけられるフィン。元々はドリンクをかける側の度の立場にいたフィンだったが、グリーに入ったことやクインを妊娠させたことで下克上されてしまったのだ。

フィンとクインは2人でエマの進路指導室へ。2人は色んな生徒を見てきたエマに「人気者になる秘訣を教えて欲しい」と頼み込む。

真剣に悩みを相談する2人の背後には、サングラスをかけたウィルの姿。ウィルの姿しか目に入らないエマは「サングラスをかけてみたら?」と提案し、「確かに人気者はみんなサングラスをけてる」と2人も納得。

正気に戻ったエマは「1番大事なのは自分らしくいることよ。それで嫌うような人はこっちから願い下げよ」とアドバイスするのだが…。

ウィルのダンスレッスン

ウィルがランチをしているとケン&エマカップルがやってくる。結婚することになったと改めて報告するケン。

式は2人だけでひっそり行われるというが、ケンの要望で式の後ダンスをするといい、曲選びで揉めた2人はウィルに曲のマッシュアップとダンスのレッスンしてほしいと頼む。

その日のグリー部では「古臭い」と誰も歌いたがらない“Bust a Move”を生徒たちへの手本としてウィル自らがパフォーマンス。

   

そして約束通りエマのダンスレッスンに付き合うウィル。エマは「本番のためにこのまま練習したい」とウェディングドレス姿でやってくる。

ウィルはケンが選んだ“Thong Song”に合わせセクシーなダンスを披露。しかし途中でエマにぶかつり2人は床に倒れ、今にもキス寸前に。

未遂に終わるが、その様子をケンに見られてしまう。

レイチェルとパック

アメフトの練習をサボったパックの居場所はなんとレイチェルの自宅!ヘアブラシをマイク変わりにして“What a Girl Wants”を歌うレイチェルの背後でギターを弾く。

唐突に「Hする?」と言い出すパック。「いいわよ」とレイチェルもあっさりOKし2人はベッドに倒れ込む。

事の発端はユダヤの感謝祭の日。「あなたもユダヤ人なんだから、付き合うのはユダヤの女の子よ」と母親に言われ、その夜白い服を着たレイチェルの夢を見たパックは「これは神からの暗示だ」とレイチェルを落とす決心をしたのだ。

しかし途中で「やっぱりできない。相手はソロをこなせる人じゃなきゃ」とレイチェルが言い出し結局未遂に終わる。

翌日、パックはグリークラブでレイチェルに向けて“Sweet Caroline”を歌い、2人は晴れてカップル(?)に。

究極の選択

アメフト部員からグリーやクインの妊娠についてのバッシングを受け、取っ組み合いの喧嘩をしてしまうフィン。コーチのケンが止めに入り、結果アメフトの練習時間が増え、フィンは再びグリーとアメフト部の選択を迫られる。

エマの助言を真に受けサングラスをかけて登校するフィンとクイン。上手くいったと思い込んでいた2人だが、本来仲間であるはずのアメフト部員に囲まれ全身にジュースを浴びせられる。

   

チアのコーチ、スーは自身がコーナーを持つ番組の司会者ロッドとデートをし恋する乙女に。「一緒にダンス大会に出よう」と誘われたスーはウィルにダンスのレッスンを頼む。

スーが優しくなったことにウィルも大喜び。すっかりライバル心が消えたスーから「アメフト部のケンがグリーを潰そうとしている」と聞かされる。

ケンが生徒に「アメフトとグリーどっちか選べ」と迫っていると聞いたウィルは、ケンに直々に話をしに行く。エマの気持ちが自分に向いていないことを承知の上で結婚を申し込んだケンだが「彼女をウットリさせたり、じゃれ合うのは許せない」と、原因はエマとウィルの関係性だったことが判明。

結局ケンとの話は解決することなく終わってしまう。

   

恋人となったパックと腕を組んで歩くレイチェル。しかしレイチェルの目の前でパックはドリンクをかけられる。

フィン同様、元々はドリンクをひっかける側にいたパック。「俺もやっとわかったよ。最悪なのはジュースが目にしみたり雫がパンツに入ることじゃない、惨めになることだ」と悟る。

グリーよりアメフトを選ぶと打ち明けるパック。「もう一緒にはいられない」とレイチェルは去っていく。

   

ランチタイム、今度はエマのウェディングドレスの試着室でダンスレッスンに付き合うウィル。エマの美しいウェディングドレスに姿に思わず見とれる。

2人はミュージカル「My Fair Lady」の名曲“I Could Have Danced All Night”をロマンチックに踊る。

本当の仲間

アメフトとグリークラブ、男子メンバーがどちらを選んだかジャッジされる時間。マットとマイク、そしてパックがグリーに姿を現す。

しかし待てどもフィンはやってこない。

   

アメフト部員たちに脅されカートとレイチェルの元へジュースをかけにやってくるフィン。カートはフィンの手からジュースを奪い、「アメフト部の仲間が君のためにここまでしてくれるか考えてみて」と自ら顔面に浴びる。

続いてウィルがフィンの元へやってくる。「君は人の意見に惑わされてる」「グリーに戻ってこい。君の居場所だ」とウィルに説得されたフィンはコーチのケンに「グリーとアメフトどっちかには絞れない」と告げる。

フィンの思いを聞いたケンはアメフトの練習時間を元通りに戻し、ウィルVSケンの戦いは終結。

   

アメフト部の練習を眺めるパック。そこへレイチェルがやってきて「私のためにグリーを選んだなら困るわ」と言う。

本当はクインが好きなんでしょ、とレイチェルが言い当て、不毛な想いを抱いている者同士「これからも友達でいましょう」と声をかけるも「友達になった覚えはねぇ」と言い残してパックは去っていく。

   

ロッドに会うため、自分のコーナーのない日にスタジオにやってくるスー。しかしそこで目にしたのは、同じ司会者のアンドレアとキスをするロッドの姿だった。

ロッドに弄ばれたと悟ったスーはその場を後にする。失恋したスーは腹いせから無惨にも妊娠中のクインをチアからクビに。

   

晴れてグリー部に戻ってきたフィン。しかしクインはチアをクビになったことを落ち込む。

フィンがお祝いにと全員に買ってきたドリンクを飲みながら「こんなの顔に浴びるなんて信じられないな」とこぼすウィル。

ウィルがドリンクを浴びたことがないと知ったグリー部員は笑いながら詰め寄り、ドリンクまみれのウィルの姿で第8話は終了。

   



感想

ウィルのダンスレッスン回ともいえる第8話。エマとスーのダンスレッスンを引き受けたり、歌いたがらない生徒たちの代わりに自ら歌ってみたり、とにかく忙しい。

ウィルとスーの“Sing Sing Sing”のダンスシーンはディズニーシーの某ショーを思い出しました。

エマ先生は歌う要員じゃないと思っていたので試着室で突然歌いだしてびっくり。

   

まさかすぎるレイチェル&パックカップル。意外とアリのように思えたけど秒で破局してしまいました。

レイチェルはフィン、パックはクインと、お互い相手がいる人が好きな者同士っていうのが切ない。

   

しかし今回私が1番かっこいいと思ったのはカート。オシャレをしたりスキンケア頑張ったりと見た目に気を使っているのに、仲間のためと自らグレープジュースを顔面に浴びるんですよ。

その後女子トイレに駆け込んでたけど…。

   

ところでグリーにはドリンクを浴びせるシーンが何度も出てきているけど、海外の学校って本当にこういうことが存在するんでしょうかね?

日本よりスクールカーストがはっきりしているイメージはあるものの、海外の学校のリアルがわからず…。

飲み物をかけるってけっこう過激だなぁと思いましたが、日本のいじめも陰湿だし、どっちもどっちか。

   

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1-8話の使用曲リスト

Bust a Move/ウィル,ニュー・ディレクションズ

Thong Song/ウィル

What a Girl Wants/レイチェル

Sweet Caroline/パック

I Could Have Danced All Night /エマ

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