ネタバレを含みますので未視聴の方はご注意ください。
予告動画
登場人物&キャスト
ウェンズデー・アダムス(ジェナ・オルテガ)
毒舌でクールなアダムス家の長女
イーニッド・シンクレア(エマ・マイヤーズ)
ウェンズデーのルームメイトで親友
モーティシア・アダムス(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)
ウェンズデーの母
パグズリー・アダムス(アイザック・オルドネス)
ウェンズデーの弟
ウェンズデー シーズン2 1話 “悪夢ふたたび”のあらすじ
帰ってきたウェンズデー
夏休みが終わり、ネヴァーモア学園に帰還したウェンズデーは”学園を救ったヒーロー”として一躍有名人となっていた。
新学期からは弟のパグズリーも入学し、姉弟でのネヴァーモア生活が始まる。新しい校長バリーのもと、友人のイーニッドやビアンカと再会。
また校長はウェンズデーの母モーティシアを、イベントの準備委員長に任命。かつてソーンヒル先生が住んでいたコテージを、アダムス家の”別宅”として提供することになる。
不可解な事件、再び
ウェンズデーは森の中で、目玉をくり抜かれた遺体と警察の姿を発見する。タイラーの父・ガルピンの後任である新任の保安官が捜査していた。
その場には、保安官を解任されたガルピンも身を潜めていた。彼は被害者の友人だったという。彼はウェンズデーに協力を仰ぐが、ウェンズデーはあっさりと立ち去る。
火葬式
前回の事件の後、謎のストーカーから度々メッセージを送られていたウェンズデー。
ふいにウェンズデーは自分の書いていた小説の原稿が消えていることに気づく。その場にはストーカーにより”火葬式の夜に原稿を燃やす”とメッセージが残されていた。
火葬式の夜、ウェンズデーは犯人の指示に従い大きな焚き火の下へ潜る。点火された焚き火の中、命がけで原稿を探し出し無事生還するのだった。
最悪の幻視
火葬式では、学園のヒーローとしてウェンズデーにスピーチが依頼される。しかし彼女は称賛を拒否し、毒舌で式典をぶち壊すスピーチを披露。会場は凍りつく。
追いかけてきたイーニッドに肩を掴まれると、例の幻視が発生する。現れたのはイーニッドの墓と、血まみれの姿で「あんたのせいで死んだ」と叫ぶ彼女の姿だった…。
ゾンビの目覚め
一方、寮の伝統話を信じて森の木の下へ向かったパグズリー。カラスに驚いて転倒した拍子に、彼の”電気を発する能力”が暴発。すると地面から何かがはい出てくる。
パクズリーの能力により、埋まっていたゾンビが蘇ってしまったのだった…。
感想
安定の既存キャラとクセあり新キャラ
シーズン2の幕開けとして、まず嬉しかったのは、イーニッド、ビアンカ、ユージーンといったおなじみのキャラクターたちが早々に登場してくれたこと。
イーニッドは髪がカラフルになってまた可愛くなってる〜!
エイジャックスも出てきて、しかも出番が増えてるようで嬉しかったんだけど、イーニッドとの関係はこじれてる様子。
新校長のバリーは早速裏がありそうだし、音楽教師もなんか怪しい…。
これから彼らがどんな風に物語に絡んでくるのか気になりますね。
ゼイヴィア役パーシーは降板
個人的にショックだったのが、ゼイヴィアが出てこなかったこと。前作では美術やビジョンを通してウェンズデーと独特な関係性を築いていて、どこか危うくて魅力的なキャラだっただけに、不在が本当に残念だった。
最初は「今後サプライズ登場あるかな〜」くらいに思っていたけれど、どうやらゼイヴィア役のパーシーが性的暴行というシャレにならない不祥事を起こして降板になった様子…。
残念だけど、作中でゼイヴィアの名前が度々出てきたのは嬉しかった。
ファン歓喜のアニメ演出
この第1話で特に印象的だったのが、寮の伝統話のアニメーション演出。『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』や『コープス・ブライド』のような、正にティム・バートン!な世界観が炸裂していて、テンション上がったファンも多いのでは?
今後もまたこういった演出があることを願う。
新たな謎の連続
前シーズンとは打って変わって、新たな謎だらけでスタートしたシーズン2。
最大の衝撃はもちろん、イーニッドの幻視シーン。墓の前で血まみれの彼女が「あなたのせいで死んだ」と叫ぶあれは、一体何なのか…。
これまでウェンズデーの幻視は真実しか写してこなかったけど、これは幻であってほしい。
さらに弟パグズリーが引き起こした“ゾンビ復活事件”も衝撃的。他にも目玉をくり抜くカラスの集団や、謎のストーカー、またまたモーティシアが見つめていた本など、不穏な雰囲気が満載。
シーズン2も面白くなりそう…!